1月は、ピチカート奏法と呼ばれるヴァイオリンの弦を指で弾く曲でとても可愛い音楽で踊る「ピチカートのVa」を。
2月は、「銀の精のVa」を練習しました。
ピチカートは、ライモンダの誕生日をお祝いしてくれる場面の喜びあふれるような振付で足元の動きが細かく
銀の精は、オーロラ姫とデジレ王子の結婚を祝福する宝石の妖精の踊りで、可愛くて軽快な振付ですよね。
足さばきが素早い踊りでしたね。
低学年の子は、振りを覚えて踊ることで精いっぱいだと思いますが、高学年の子達は、踊る事で体幹と脚力の重要さがわかったと思います。
そして、ずっと言っていますが、役を理解する事(どのような作品でどのような役なのか)が大切です。表現方法の仕方が変わります。例えば、村娘とお姫様は違いますよね。村娘でも、元気な村娘と病弱な村娘、悲しい場面と楽しい場面など。
バレエの作品を踊る上で、作曲家や振付家が誰なのか、踊りに出てくるパの名前とその意味等も勉強してもらいたくて、9月から筆記の課題も出しています。最初はチャイコフスキーって誰?知らない、という子も結構いたり、、、作曲家や振付家は知らなくても踊る事は出来ますが、自分が踊っている踊りは誰が作ったものなのか、知っておいてほしいなと思います。
パの意味を知っていると、どういう動きなのかイメージが湧きやすくなりますよね。気を付ける事もセットで書いてもらうようにしています。書く時に、注意を思い出したり考えたりすることで 頭に残りやすくなると思います。
バレエは、体を動かすだけでなく とっても頭も使います。しっかり考えて踊れるようになると、もっと上手になりますよ。
低学年の子は保護者の方の協力が必要だと思いますが、「自分で調べて、考える」4年生以上は自分で出来るはず。
せっかく、Vaを学ぶ機会があるのだから、踊るの楽しいな~だけで終わるのは勿体ないです。
※発表会に出る子は、課題を出されなくても 同じように自分で色々と調べて,考えてね。





こどもVaクラスは3月でひとまずお休みになります。再開は9月からです。
4月からは、発表会の練習がはじまりますので通常クラス(B/Cクラス)になります。B/Cクラス誰でも受講出来ます。
通常レッスン後、発表会の練習をしますので、来れる方は是非受講下さい。
もちろん、発表会に出演されない子も受講できますので、ご都合に合わせてお越し下さい。